うべ市彫刻さんぽ
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UBEビエンナーレ

日本最大規模の野外彫刻公募展「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)

まち中に設置されている彫刻作品のほとんどは、ときわ公園で2年に一度開かれる彫刻展「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の受賞作品です。

1961年から始まったこの展覧会は、日本最大規模の野外彫刻展へと発展しました。この展覧会からは、その後日本を代表する著名な彫刻家が多く誕生したこともあり、新進彫刻家の登竜門と言われています。また、展覧会の開催から市内への彫刻設置という一連の彫刻事業は、国内各所で展開されている「彫刻のあるまちづくり事業」のモデルとなっています。
宇部市内にある総合公園ときわ公園」の一角にある「緑と花と彫刻の博物館(ときわミュージアム)」を舞台に、国内外から応募のあった屋外彫刻の実物および模型を審査・展示します。

実物作品の審査は10名前後の選考委員により行われ、表彰と賞金の授与が行われる。第1位に相当する「大賞(宇部市賞)」と、第2位に相当する「宇部興産賞」に選ばれた作品は宇部市が買い上げ、宇部市内において永続的に展示されます。
市内には、テーマや素材、時代や作家もさまざまな彫刻が立ち並び、まるでまち全体が野外彫刻の美術館のようです。
まちを散策しながらゆっくりとお楽しみください。



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